~ビブラートを使いこなして更なる高みへ~

 

 

 

お疲れ様です。

 

寒すぎて靴下を2足履いちゃった系ブロガーのUTAです照れ

 

寒くなるととくに敏感なのが足なんですよね!皆さんはどうですか?足じゃないですか?(笑)

 

では内容に入っていきますが、今回はタイトルでもある通りビブラートについてです音譜

 

まずはビブラートとは何か分かると思いますが、軽く説明しておきますね。

 

「ビブラートの詳しい練習法や上手く出すためのコツが知りたい!」そんな要望に応えるために今回はビブラートのトレーニングメニューについて詳しく解説していきます。

 

後半ではプロの歌手が意識している発声のポイントについても触れているので「ビブラートを上手く出したい!」感じている場合は今回の内容を参考にしていただききれいなビブラートが出せるよう練習していきましょうアップ

 

 

 

1. ビブラート練習法・出し方のコツ

 

ビブラートの練習法と出し方のコツにはいくつか要点があります。

 

しっかりと練習すれば誰でも素敵なビブラートを発声させることができます。

 

まずはビブラートのタイプをそれぞれ紹介していきます。

 

タイプによって練習内容も変わってきます。これは、あまり知らない人が多いのではないでしょういか。

 

実は私も最初はビブラートはどれも同じ出し方聴こえ方になるかと思っていました。

 

違いに気づいたのが私自身が実際にビブラートを使いこなせるよになってからです。

 

どのビブラートが出したいのかを考えて練習メニューを選択してください。

 

最終的には、全てのタイプのビブラートを出せるようになればレパートリーが増えますので、コンプリート目指してみてください😄

 

 

 

 

●ノドのみのビブラート

 

ノドの揺れを使って音に波を作り出す方法です。

 

これ難しいです。ノドの揺れとってもイメージ着かないかもしれません。

 

どっちかっていうと、首を上下に揺らすイメージでやるといいと思います。

 

⇒細かい音の変化が付けやすい方法です。

 

 

アゴを使ったビブラート

 

アゴを上下に揺らすことで音を揺らす方法です。

 

これも難しいですね。ただアゴを揺らすだけではビブラートはでません。

 

歌声を顎で「操作」するイメージで上下に揺らします。

 

 

●横隔膜を使ったビブラート

 

肺の下あたりに横隔膜と呼ばれている筋肉があります。

 

ここを刺激することでビブラートを奏でます。

 

普段意識していない筋肉を使うので慣れるまでにある程度の期間が必要です。

 

上記が主なビブラートの種類となります。

 

次にビブラート毎のトレーニング方法について具体的にお伝えしていきます。

 

 

●喉を使うビブラートの練習法

 

喉の振動により音程を変化させる事を識してみてください。

 

「あ〜あぁあぁあぁあぁ」という具合で『あ』と『ぁ』を繰り返し喉に意識を向けて繰り返す事でビブラートになっていきます。

 

これが、個人的には一番初心者が習得した方がいい練習法だと思います。

 

私のときはそうでした。毎日練習しましたね。車通勤中にビブラート練習していました。

 

ゆったりとしたビブラートというよりも細かなビブラートがかけやすいです。

 

アゴを使ったビブラートの練習法

 

続いてアゴを使ったビブラートの発声方法をお伝えしていきます。

 

まず自分が出しやすい音程で「あ〜〜〜〜」と発声して下さい次にアゴを動かし「あ〜〜〜〜」という音に波を加えていきましょう。

 

アゴの動かし方としては「あうあうあうあう」という動きで動かすと良いです。

 

比較的やりやすい発声方法なので初心者にオススメです。

 

これができるようになれば大分感覚はつくかと思います。是非やってみてください。

 

 

●横隔膜ビブラートの練習法

 

横隔膜のビブラートではまず横隔膜を意識するところからスタートする必要があります。

 

横隔膜が動いているという感覚が掴めないと動かしようがありません。

 

横隔膜を意識する方法としては呼吸を荒くのが効果的です。

 

横隔膜を意識してと言っても分かりずらいと思います。

 

分かりやすく説明すると、全力で50m走を走りきった後の呼吸のように「はぁはぁはぁはぁ」と呼吸してください。

 

この練習を何度も繰り返していくことで徐々に横隔膜の存在を意識できるようになります。

 

次に横隔膜の動きだけをそのままで発声練習をしていきます。

 

「あ〜〜〜」という発声をしながら横隔膜の動きは先ほどのまま継続させていきます。

 

練習を行っていくにつれて徐々にビブラートになっていきます。

 

どのビブラートにも共通しているポイントは『リラックスすること』です。

 

体に力が入ると硬直してしまい思うような音が出せません。

 

体をリラックスさせ発声をしていくことで伸びやかでキレイなビブラートを発声することが出来ます。

 

 

 

2. きれいなビブラートを上手に出すコツ

 

きれいなビブラートというのは音が途切れることのない規則正しいビブラートのことを言います。

 

これ難しいんですよね。

 

歌い終わる直前にビブラートは基本的に出していくのですが、慣れていないと、歌うのと同時に出していしまいます。

 

このようなビブラートをかける場合には基本的に2つの基礎スキルが無ければなりません。

 

「2つの基礎スキルとは一体何でしょうか?」と言うと『腹式呼吸』と『ロングトーン』の2つです。

 

ロングトーンは日頃から「あー」と歌声を出し声が息切れで出なくなるまで継続して練習していきましょう。

 

ビブラートに限った話ではありませんが発声する際に最も大切なのは『呼吸法』です。

 

どのような呼吸をするのかで体に取り入れる空気量に物凄い差が生まれます。

 

当然多くの酸素を取り込めればそれだけ力強い音が出せますし少ししか吸えなければふぬけた力の無い音が出ます。

 

腹式呼吸を練習することで多くの空気を取り入れる事が可能なのでまずは腹式呼吸を覚えましょう。

 

腹式呼吸を覚えればビブラートもそうですが普段の歌声がレベルアップします。

 

音に力強さが出ますし聴き手の印象もガラッと変わります。

 

腹式呼吸が出来たら次は『ロングトーン』です。

 

音を長く伸ばし続ける発声方法ですがビブラートを行う上で基礎スキルとして覚えていなければなりません。

 

そうしないとビブラートの最中に音が途切れてしまいせっかくの良い雰囲気が崩れてしまいます。

 

安定したビブラートを出していくためにはロングトーンは必要です。

 

この2つを身に付ける事でしっかりとしたビブラートを発声する事が可能となります。

 

 

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まとめ

 
 
 

ビブラートの出し方は主に3つの方法に分かれます。

 

それぞれのビブラートごとに練習メニューも変わっていきます。

 

今回お伝えしたビブラートと練習メニューをチェックし、ビブラートが出せるように練習していきましょう。

 

また横隔膜を使ったビブラートは3つの中で難易度が高くついつい練習を避けてしまいがちです。

 

しかしこのビブラートが最も美しくで安定した音を出す事が出来るのです。

 

実際、実力のある歌手達は横隔膜タイプのビブラートを使い唱しています。

 

きれいなビブラートには人の心を動かす力があります。

 

あなたの歌声で聴き手の心を動かし魅了していきましょうアップ

 

私も、ビブラートを練習し始めたころは「こんなもん出せるか!」と思っていました。

 

カラオケで採点のビブラートを見ても反応しなかったです。ガーン

 

大事なことはとにかく諦めないで練習することです。

 

もちろんすぐに出せるようになるとうわけではありません。

 

なので続けることが大事です。

 

諦めなければきっと習得することができます。

 

カラオケの採点でビブラートが反応するようになれば、最初はそのビブラートを極めていってください。音譜

 

歌うことが更に楽しくなってきますよ😆

 

それでは、今回はここで以上となります。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

少しでも為になってくれれば幸いです音譜